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※前回(2018年)のプログラムです。
同時通訳(日・英)
ウォルトディズニーアニメーションが語る、世界でもっとも愛されるキャラクターのTVアニメーション制作
ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー テレビアニメーション ディレクター
Jeff Gordon
ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、チップとデール ― ウォルト・ディズニー・カンパニーによって作り上げられた、世界中で最も人気かつ有名なアニメキャラクター達。最上級のアニメーションとして生まれた個性豊かで唯一無二のキャラクター達のクオリティを、どのようにしてテレビ番組の予算で維持しているのか?「伝説のキャラクター達」の高い品質レベルを保つために、ディズニーチャンネルとプロデューサー達に課せられた責任とは?そしてこれらのキャラクター達に関わるライター、ディレクター、デザイナーが、コストを抑えつつ、品質向上のために行っている具体的な施策とは?実際のアニメーション制作、モデルデザイン、スクリプト、予算案を例にとり、ディズニーアニメーションのディレクターが詳細を語る。
Jeff Gordon <作品> 1995年 ワーナー・ブラザース・アニメーション “アニマニアックス”、”ピンキー&ブレイン” 絵コンテ修正 “Road Rovers” 共同プロデューサー 1999年 ユニバーサル・スタジオ “ウッディー・ウッドペッカー”、”The Mummy” 絵コンテ修正/担当 2000年 マイク・ヤング・プロダクションズ (現スプラッシュ・エンターテイメント) “おおきいあかいクリフォード”、”Clifford’s Puppy Days” 絵コンテ担当 “Toddworld”、”Jakers; the Adventures of Piggley Winks”、”Care Bears; Welcome to Care-a-Lot” 監督 “Chloe’s Closet” シリーズ(Parent’s Choice awards受賞、世界的ヒット作) プロデューサー兼監督 2013年 ディズニー・テレビジョン・アニメーション “ハイ・ホー7D” 監督 “ジェイクとネバーランドのかいぞくたち”、” マイルズのトゥモローランドだいさくせん” 監督 “Chip an’ Dale’s Nutty Tales”(“ミッキーマウスとロードレーサーズ”内短編シリーズ) 監督 <受賞歴> Jakers; the Adventures of Piggley Winks: アニメーション部門にて2008年エミー賞を受賞 Toddworld: 幾度もエミー賞ノミネート Jakers; the Adventures of Piggley Winks: humanitas awardを受賞 その他、数多くの賞を受賞
ディズニー・ピクサーが描くVR体験とは?「リメンバー・ミーVR」のプロデューサーが登壇
ピクサー・アニメーション・スタジオ プロデューサー
Marc Sondheimer
ピクサーアニメーションスタジオは、コンピューターアニメーション制作のパイオニアとして、19本の長編アニメーション映画の他に、数々の短編映画、コマーシャル作品を制作してきた。最近では、劇場映画「リメンバー・ミー」をもとにしたピクサー初のVR作品「リメンバー・ミーVR」を発表した。 本講演では、映像制作のキーポイントとともに、VRコンテンツの展望について「リメンバー・ミーVR」のプロデューサーが語る。
Marc Sondheimer ピクサー・アニメーション・スタジオのアカデミー賞受賞プロデューサー。 2001年10月にピクサーに入社し、「Mr.インクレディブル」のプロダクション・ファイナンシャル・リードとして財政予算策定、運営計画を含む全体運用戦略を担う。 その後、「カーズ」、「レミーのおいしいレストラン」、「ウォーリー」、「ファインディング・ドリー」等の作品で様々な役職を務める。 現在は付帯コンテンツのプロデューサーとして、数多くのCM動画、ショートフィルム、そしてピクサー初となるVRプロジェクト、「リメンバー・ミー」を担当。 2017年にショートフィルム「ひな鳥の冒険」のプロデューサーとしてアカデミー賞を受賞、またアカデミー賞ノミネート作品であるショートフィルム、「デイ&ナイト」の共同プロデューサーも務める。 ピクサー入社以前は、全く異なる分野であるデジタルスポーツメディアQuokka Sports社でのビジネス開発ディレクターなど、ビジネス戦略コンサルタントとして活躍。また企業家として個人輸入業でも成功を収めていた。 カリフォルニア大学バークレー校で文学士号を取得後、サンダーバード国際経営大学院で経営学と国際経営学の修士号を取得。 カリフォルニア州のマリン・カウンティ出身、現在はサンフランシスコ在住。
気鋭のプロデューサーが語る、ヒットするコンテンツの”企画”と“流通”~海外展開、配信、VRの活用 など~
<パネリスト>
(株)ぴえろ最高顧問
布川 郁司
<モデレーター>
青山学院大学総合文化政策学部教授
内山 隆
(株)ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役
塩田 周三
「NARUTO‐ナルト」「うる星やつら」、空前の大ヒットを記録した「おそ松さん」のプロデュースに隠されたぴえろの企画力とは? 「シドニアの騎士」「BLAME!」など、業界に衝撃を与えてきたポリゴン・ピクチュアズが次に狙う新たなコンテンツの流通方法と技術とは? 業界を代表する二人のヒットメーカーが、コンテンツの企画、海外展開、ネット配信、VRの活用などについて語る!
布川 郁司 株式会社ぴえろ ファウンダー 山形県酒田市出身 日本デザインスクール卒業後、虫プロ、スタジオジャック、竜の子プロダクションにてアニメーター、演出家として数多くの作品を手がける。 代表作「いなかっぺ大将」「キャシャーン」「タイムボカン」「ヤッターマン」など。 1979年 株式会社ぴえろ 設立 代表作「ニルスの不思議な旅」「うる星やつら」「魔法の天使クリィーミーマミ」「幽☆遊☆白書」「NARUTO」「BLEACH」「東京喰種」など。 テレビ作品80作品以上、映画20タイトル以上の企画、制作に携わる。 現在、演出家・プロデューサーを育成する「NUNOANI塾」の塾長兼講師としても活躍している。 NUNOANI塾公式ホームページ:http://nunoani-project.jp/ 2013年 著書「クリィミーマミはなぜステッキで変身するのか?」出版 2016年 著書「おそ松さんの企画術」出版 塩田 周三 上智大学法学部国際関係法学科卒業。1991年 新日本製鐡株式會社入社。 1997年 株式会社ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ立ち上げに参画後、1999年 ポリゴン・ピクチュアズ入社。2003年 代表取締役に就任し、海外マーケット開拓に注力。TV シリーズ制作や海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現する。一方で、Prix Ars Electronica(オーストリア)、SIGGRAPH(米) などの国内外映像祭の審査員を歴任し、2008 年には、米国アニメーション専門誌 Animation Magazineが選ぶ「25 Toon Titans of Asia(アジア・アニメーション業界の25 傑)」の一人に選定された。 2016年のアヌシー国際アニメーション映画祭では審査員を務める。米国育ち、趣味はバンド活動。 内山 隆 青山学院大学 総合文化政策学部 教授。 専門は「映像コンテンツ産業の経営戦略と政府経済政策」。'94年学習院大学大学院経営学研究科博士後期課程満期退学、同年千葉商科大学商経学部専任講師、助教授、教授を経て、現職。この間、(財)電気通信政策総合研究所(現、(一財)マルチメディア振興センター)嘱託研究員、慶応義塾大学新聞研究所/メディアコミュニケーション研究所・研究員、フロリダ大学訪問研究員、特定非営利活動法人映像産業振興機構理事、日本民間放送連盟研究所客員研究員、総務省情報通信政策研究所特別上級研究員、公益財団法人情報通信学会副会長、等を兼務。
「他人の物語」から「自分の物語」の時代へ生き残るコンテンツのヒントとは?
SHOWROOM(株)代表取締役社長
前田 裕二
コンテンツの主役は、「他者」から「自分自身」へ。 インターネット・スマホ時代において、「インタラクティブであること」がコンテンツのヒット確率を大きく左右し始めています。 聴衆と双方向にやりとりせず、半ば一方的にアートとしての作品を提供してヒットを作っていた「他人の物語消費」の時代から、聴衆を主役として介在させて、コンテンツを自分ごとへと昇華させる「自分の物語消費」の時代へと、大きくパラダイムシフトするエンタメ産業を語ります。
前田 裕二 1987年東京都生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、UBS証券株式会社に入社。 2011年、UBS Securities LLCに移りニューヨーク勤務を経た後、 2013年に株式会社ディー・エヌ・エー入社。 “夢を叶える”ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM(ショールーム)」を立ち上げる。 2015年に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。 ソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受け、合弁会社化。 現在は、SHOWROOM株式会社・代表取締役社長として、SHOWROOM事業を率いる。 2017年6月には初の著書「人生の勝算」を出版、Amazonベストセラー1位を獲得。
共催:NPO法人 映像産業振興機構(VIPO) 同時通訳 (日・英・中)
中国アニメ配信事業の最前線と未来
<登壇者>
IP FORWARDグループCEO・ 代表弁護士 / 世界二次元産業連盟 日中コンテンツビジネス促進顧問
分部 悠介
<ゲスト登壇者>
テンセントアニメ・版権運営センターゼネラルマネージャー
何 子芸
映像産業振興機構 VIPO専務理事事務局長
市井 三衛
圧倒的なスピード感で状況が刻々と変化し続けている中国マーケット。日本のコンテンツ業界にとって魅力的な出口としての配信ビジネス最新情報をご紹介します。 中国コンテンツ配信事情の「今」をご紹介し、アニメを中心とした日本コンテンツがどのように拡散PR出来るのか、マネタイズできるのか、その方策を探ります。 今後中国市場進出をお考えの方、必聴です。
分部 悠介 2000年東京大学同経済学部卒業し、株式会社電通に入社、映画・音楽・キャラクター関連のビジネス実務に関与。2003年弁護士登録、長島・大野・常松法律事務所に入所、コンテンツビジネス業務、知財法務、中国投資法務に関与。 2006年から2009年、経済産業省模倣品対策・通商室に出向し、初代模倣対策専門官弁護士として、知財制度の調査・分析、関係各国政府との協議、権利者企業相談などの案件を担当。 2009年に渡中後、日本企業の知財保護・事業展開支援をサポートするコンサルティング・グループ「IP FORWARD」を創設。2016年、日中コンテンツビジネスを主業務とする「JC FORWARD」及び日中共同アニメ制作を主業務とする「ANIMATION FORWARD」を設立。同年、ジェトロ上海より「コンテンツ・コーディネータ」、中国文化部指導下で設立された世界二次元産業連盟より「日中コンテンツビジネス促進顧問」を拝命。多くの日本コンテンツの中国展開プロジェクトを支援実績あり。 何 子芸 テンセントアニメ・版権運営センター総責任者で、同社IPビジネス全般を統括。 中国インターネットビジネスに従事する20年間、「中国電信」、「ネットイース」、「サムソン」、「掌趣科技」、「奥飛」などの大手企業にて業務を展開。 携わったプロジェクトも多数で、関わった代表的なIPは、「大话西游」、「KOF98」、「不良人」、「镇魂街」、「街头篮球」、「刺客信条」、「初音ミク」、「艦娘2」、「十万个冷笑话2」などがある。 市井 三衛 1957 年 10 月 20 日生まれ 慶應義塾大学経済学部卒業 及び 米国ピッツバーグ大学MBA修了 NPO法人映像産業振興機構 専務理事 事務局長 主な経歴: 1980 年 東京貿易株式会社 経理本部財務部輸出課 配属 1983 年 同社 鉄鋼貿易本部豪州課 、海外勤務(米国 4 年、豪州1年) 1993年 クラフト・ジャパン株式会社 F&Aグループ・マネージャー 1998年 同社 取締役 兼 CFO 1999年 バクスター株式会社 事業開発部長 2002 年 株式会社ワーナーミュージック・ジャパン 取締役 兼 CFO 2005 年 同社 専務取締役 兼 CFO 2008 年 株式会社 EMI ミュージック・ジャパン代表取締役社長 兼 CEO 2013 年 NPO法人映像産業振興機構 ジャパン・コンテンツ海外展開事務局 事務局長 2015 年 同機構 事務局長 2017 年 現職
躍進するコンテンツ―コンテンツが自立する時代―
(株)KADOKAWA取締役会長
角川 歴彦
角川 歴彦 株式会社KADOKAWA取締役会長、カドカワ株式会社取締役会長。 1966年角川書店入社。情報誌「ザテレビジョン」「東京ウォーカー」、ライトノベル「電撃文庫」「角川スニーカー文庫」など新規事業を立ち上げ、メディアミックスと呼ばれる手法で日本のサブカルチャー文化を牽引する一方、電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」を開設する等、デジタル事業にも積極的に取り組む。 日本雑誌協会理事長、日本映像ソフト協会(JVA)会長、コンテンツ海外流通促進機構(CODA)代表幹事、東京国際映画祭チェアマン、内閣官房知的財産戦略本部本部員等を歴任。 現在、東京大学大学院情報学環特任教授、財団法人角川文化振興財団理事長、一般社団法人アニメツーリズム協会理事長なども務める。 著書に『クラウド時代と〈クール革命〉』(角川oneテーマ21、2010年)、『グーグル、アップルに負けない著作権法』(角川EPUB選書、2013年)、『躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア』(毎日新聞出版、2017年)がある。
共催:(株)博報堂 ガリガリ編集部
急増する企業×アニメコラボその最前線と成功のポイントを語る
(株)博報堂ガリガリ編集部コンテンツディレクター
林 龍太郎
近年、アニメ、マンガ、キャラクターを活用した企業コミュニケーションが、さまざまな業種で急速に増加しています。なぜ、いま企業はこうしたコンテンツを活用するのか? その目的の効果・ポイント、そして次世代のコラボ・マーケティングを専門家が解説します。
林 龍太郎 コンテンツプランナー・編集者。カルチャー誌『クイック・ジャパン』(太田出版)編集部などを経て、2008年に博報堂に中途入社。エンタテインメント要素の強いインタラクティブ広告を多数制作し、TIAA、Spikes Asia、ADFEST、広告電通賞などのアワードを受賞。2014年にアニメ、マンガ、キャラクターなどを活用したコンテンツマーケティング専門クリエイティブチーム「ガリガリ編集部」を設立し、リーダーを務める。企業のアニメCM、コラボ商品開発、各種プロモーション、アニメイベント出展など数多くの業務を担当。 広告とアニメのコラボ事例を紹介するビジネスニュースサイト『ガリガリ』編集長。 企業とアニメのコラボレーションの表彰イベント「アニものづくりアワード」特別選考委員。
日清食品流 コンテンツを活用した”共感”を生むブランディング戦略
日清食品(株)マーケティング部ECグループブランドマネージャー
佐藤 真有美
有力コンテンツのタイアップの仕方を具体的に紹介する。企業における重要な不変的ブランドと、強いファンを持つ既存ブランドとのタイアップを成功させるには、こだわらなければならないポイントがある。その戦略的手法を、成功事例を踏まえて具体的に紹介する。
佐藤 真有美 日清食品株式会社のマーケティング部にてE-commerceやデジタルマーケティングをリード。情報拡散や話題化によるトラフィック増に満足せず、消費者の新規獲得と購入経験の育成にこだわり続け、日清食品のEC事業規模を成長させている。2014年に日清食品へ入社する前は日本マイクロソフト株式会社でECチャネルのマーケティングを担当。
共催:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
アカデミー賞公認短編映画祭から学ぶ 動画マーケティングの最前線 ~ブランデッドムービーの可能性~
プログラム: ●[上映]Branded Shorts ●[講演]企業ブランディングと映像の今
サイボウズ(株)代表取締役社長
青野 慶久
サイボウズ(株)コーポレートブランディング部長
大槻 幸夫
ショートショートフィルムフェスティバル &アジア代表
別所 哲也
ショートショートフィルムフェスティバル & アジアチーフ・プロデューサー/(株)FROGLOUD 代表取締役
諏訪 慶
国際映画祭としての視点で、企業や広告会社が展開するブランデッドムービーを評価する新部門「BRANDED SHORTS」を設立した、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア。 リアルなワーキングマザーをテーマとしたブランデッドムービー『大丈夫』や「働き方改革、楽しくないのは何故だろう。」を提唱し、ワークスタイルアニメ『アリキリ』シリーズを手がけ、ワークスタイルという社会問題に一石を投じたサイボウズ 株式会社 。 共に20周年を迎えた両社が対談を通して、ブランデッドムービーの可能性を語ります。
青野 慶久 1971年生まれ。愛媛県今治市出身。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現 パナソニック)を経て、1997年8月愛媛県松山市でサイボウズを設立。2005年4月代表取締役社長に就任(現任)。社内のワークスタイル変革を推進し離職率を6分の1に低減するとともに、3児の父として3度の育児休暇を取得。また2011年から事業のクラウド化を進め、売り上げの半分を超えるまでに成長。総務省、厚労省、経産省、内閣府、内閣官房の働き方変革プロジェクトの外部アドバイザーやCSAJ(一般社団法人コンピュータソフトウェア協会)の副会長を務める。著書に『ちょいデキ!』(文春新書)、『チームのことだけ、考えた。』(ダイヤモンド社)がある。 大槻 幸夫 大学卒業後、知り合い2人とともに株式会社レスキューナウを創業。 2005年にサイボウズ株式会社に転職。以来、マーケティングに従事。 2012年5月、オウンドメディア「サイボウズ式」を立ち上げ初代編集長を務める。 2014年12月、働くママをテーマにしたムービー「大丈夫」を制作。160万回再生を記録しTVなどで取り上げられる。 サイボウズ式: http://cybozushiki.cybozu.co.jp/ 別所 哲也 90年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。米国映画俳優組合(SAG)メンバーとなる。その後、映画・ドラマ・舞台・ラジオ等で幅広く活躍中。 99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰。内閣府・「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選出。第1回岩谷時子賞奨励賞受賞。第63回横浜文化賞受賞。2017年、第34回ベストジーニスト賞協議会選出部門受賞。 諏訪 慶 2005年「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を企画運営する株式会社パシフィックボイスに入社。映像事業部 部長 兼 映画祭のチーフ・プロデューサーとして、協賛営業や企業・行政団体とのショートフィルム製作、ショートフィルムを活用したビジネス周りを統括。2015年1月、同社執行役員に就任。同時期、代表の別所哲也と共にブランデッドムービーの企画・プロデュースを中心として、同映画祭のリソースを最大限に活かした新規ビジネスの企画開発・プロデュースを行う株式会社FROGLOUDを設立。同社代表取締役として現在に至る。
メルカリの仕掛ける インフルエンサーマーケティング
(株) メルカリマーケティンググループシニアマーケティングスペシャリスト
鋤柄 直哉
幅広いマーケティングの施策の数々を、次々と仕掛けてきたメルカリ。急速なサービス成長をけん引してきたマーケティング施策の中で、『インフルエンサーマーケティング』をどういった目的・KPIで実施しているのかを、実際の事例や実績なども交えながら解説。
鋤柄 直哉 2014年3月に株式会社メルカリに入社。オンライン広告担当として入社し、その後日本市場をメインに、オンライン・オフラインのマーケティング業務全般を横断的に担当。オンラインプロモーション・TVCM&リアルイベント・ポイントグロースの3本を軸にマーケティング活動を展開中。 新卒で入社した株式会社ボルテージでも広告出稿を担当。アプリグループ設立のタイミングで、プロモーションチームとしてオンライン広告出稿とインナープロモーションの立ち上げを経験。
インフルエンサーによる体験コンテンツの効果
UUUM(株)執行役員バディ・プランニングユニット
市川 義典
「YouTuberを活用した、効果的な施策とは!?」、「インスタ映え」という言葉が流行語になり、個人が世の中に情報発信できる時代に変化しています。その個人がインフルエンサーになり、社会に影響をあたえ始め、マーケティングでも活用される様になりました。本講演ではYouTuberを起用した最新の企業プロモーションについて事例を用いながらマーケティングの活用方法についてご紹介いたします。
市川 義典 1978年生まれ。2001年、大学卒業後に映像音響会社へ入社。動画システムや制作に携わり、2006年インターネットメディアレップに転職。 転職後はポータルサイト、ソーシャルメディア、動画サイトなどのメディア担当として活躍。2009年には大手広告代理店などと連携しメディアプランや企画開発を行う。2014年にWEBCMに特化したサービスサイトなどを立ち上げ、インターネット動画市場拡大を目指す。2015年動画市場の飛躍を実現するため、UUUM株式会社へ入社。
同時通訳 (日・英)
Windows Mixed Realityで実現する次世代コンピューティング
日本マイクロソフト(株)Windows & デバイス ビジネス本部業務執行役員 本部長
三上 智子
マイクロソフトが提案する次世代コンピューティング -Windows Mixed Reality は Windows 10 をプラットフォームとしています。 これまでの AR や VR を包含する概念であるMR(Mixed Reality:複合現実)を実現し、現実世界とデジタル世界を融合することで新たな価値を生み出そうとしています。 本講演では、この Windows Mixed Reality の概念や技術、ビジネスシーンでの活用と可能性についてご紹介します。
三上 智子 2001年インディアナ大学 MBA 課程終了後、デル株式会社を経て、2005年日本マイクロソフト株式会社に入社。経営企画、米国本社 Strategic Finance Planning 、グローバル OEM パートナーマネジメント部門を経験し、2014年より Windows および Surface やHoloLens を含むデバイスの製品マーケティング部門を統括。2016年1月業務執行役員に就任。
娯楽を解放しよう!VR ZONEで見えてきたVRの可能性
(株)バンダイナムコアミューズメントプロダクトビジネスカンパニークリエイティブフェロー
小山 順一朗
(株)バンダイナムコアミューズメントプロダクトビジネスカンパニープロデュースディビジョンプロデュース1部 プロデュース2課マネージャー
田宮 幸春
※4/1付で社名・役職が変更となりました。
2016年お台場、2017年新宿と、VRエンターテインメント施設VR ZONEを展開・拡大していく中で見えてきた、従来のゲームとは異なるVRエンターテインメントの可能性について楽しくお話をさせて頂きます。VRをはじめとする最新エンターテインメントにご興味のある方はぜひご聴講ください。
小山 順一朗 日本大学理工学部精密機械工学科卒業後、1990年に株式会社ナムコ(現 バンダイナムコエンターテインメント)入社。その後、メカエンジニアとして体感ゲームに携わり、1992年には海外のVRの業務用ゲーム機「VIRTUALITY」を日本向けに展開。その後VR開発本部で仮想現実技術を追求し、「アルペンレーサー」などの体感マシンを中心に開発。バーチャルアイドルをコンセプトにした「アイドルマスター」や、ドーム型スクリーンでのVRを追求した「機動戦士ガンダム 戦場の絆」など、これまでにない新しいコンセプトの業務用ゲーム機タイトルに次々と携わる。2015年からはVR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」を担当し「コヤ所長」として活躍中。 田宮 幸春 東京大学工学系研究科にてロボット工学を研究し、1998年にナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)入社。以降企画開発担当として「ドラゴンクロニクルシリーズ」や「ドラゴンボールZENKAIシリーズ」など業務用ゲーム機を中心に手がけながら、家庭用ゲームソフト、ネットワークコンテンツまで、幅広く携わる。中でも新規企画のコンセプト立案に参画することが多く、2015年からはVR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」にて各VRアクティビティのディレクションを担当し「タミヤ室長」として活躍中。
特別協力:練馬大学ロボット工学科 第7研究室
手塚治虫がデジタルクローンで蘇る!?漫画家AIプロジェクトメンバーによるスペシャルトークショー2018
ドワンゴ人工知能研究所所長
山川 宏
国立大学法人 電気通信大学教授
栗原 聡
ヴィジュアリスト/(株)手塚プロダクション 取締役
手塚 眞
公立はこだて未来大学副理事長
松原 仁
マンガの神様・手塚治虫のデジタルクローンは実現可能か?漫画『アトム ザ・ビギニング』で出逢った気鋭のAI研究者と手塚眞氏が、世界のAI最新動向を踏まえ、「クリエイティブ・コンテンツ制作×AI」の可能性と実現性について語る第二弾。 プロジェクトの進捗報告も行う予定です。
山川 宏 1965年2月8日 埼玉県生まれ NPO法人全脳アーキテクチャ・イニシアティブ代表 人工知能学会 編集委員長 電気通信大学大学院 情報システム学研究科客員教授 玉川大学脳科学研究所 特別研究員 人工知能学会汎用人工知能研究会主査 産総研人工知能研究センター客員研究員 専門は、人工知能。特に、認知アーキテクチャ、概念獲得、ニューロコンピューティング、意見集約技術など 工学博士 1987年:東京理科大学理学部物理学科卒業 1989年:東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻 修士課程修了 1992年:東京大学大学院 工学系研究科 電子工学専攻 博士課程修了 1992年:(株)富士通研究所入社 1994年:同社から通産省リアル・ワールド・コンピューティング・プロジェクトに参加 2014年:(株)ドワンゴ 人工知能研究所 所長 2015年:産総研人工知能研究センター客員研究員就任 2015年:特定非営利活動法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 代表就任 2015年:電気通信大学大学院 情報システム学研究科客員教授就任 現在に至る 栗原 聡 慶應義塾大学大学院理工学研究科卒。 NTT基礎研究所、大阪大学大学院情報科学研究科/産業科学研究所を経て、2012年より電気通信大学大学院情報理工学研究科教授。 同大学人工知能先端研究センターセンター長。 博士(工学)。内閣府科学技術・学術政策研究所客員研究官。 人工知能、複雑 ネットワーク科学、ユビキタスコンピューティング等の研究に従事。 著書『社会基盤としての情報通信』(共立出版) 翻訳『群知能とデータマイニング』,『スモールワールド』(東京電機大学出版)等。 (前)人工知能学会理事・編集長。 手塚 眞 東京生まれ。ヴィジュアリスト。 高校時代から映画・テレビ等の監督、イベント演出、CDやソフト開発、本の執筆等、創作活動を行っている。1985年『星くず兄弟の伝説』で商業映画監督デビュー。1999年『白痴』でヴェネチア国際映画祭招待・デジタルアワード受賞。テレビアニメ『ブラック・ジャック』で2006年東京アニメアワードのテレビ部門優秀作品賞受賞。手塚治虫の遺族として宝塚市立手塚治虫記念館等のプロデュースを行う。著作に『父・手塚治虫の素顔』(新潮社)他。 http://neontetra.co.jp http://tezuka.co.jp 松原 仁 専門は人工知能。鉄腕アトムのようなロボットの実現を夢見て研究を推し進めてきた。コンピュータ将棋や囲碁、人工知能による小説執筆など、人工知能分野の多彩な研究プロジェクトに携わっている。著書に「コンピュータ将棋の進歩」、「鉄腕アトムは実現できるか」、「先を読む頭脳」、「観光情報学入門」など。前人工知能学会会長、前情報処理学会理事、観光情報学会理事。株式会社未来シェア代表取締役社長。
協力:(一社)CiP協議会
トップクリエイターと研究者が語る!2020年代のエンタテイメント
東京大学 先端科学技術研究センター教授/JST ERATO稲見自在化身体プロジェクト研究総括
稲見 昌彦
(一社)CiP協議会理事長/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授
中村 伊知哉
作家
冲方 丁
(株)ワン・トゥー・テン・ホールディングス代表取締役社長
澤邊 芳明
「光学迷彩」を実際に開発し、超人スポーツ協会の代表理事も務める稲見教授、「マルドゥック・シリーズ」の作者で、アニメ「攻殻機動隊ARISE」にシリーズ構成・脚本として参加した冲方氏、次世代を作るイノベーターとしてワン・トゥー・テン・ホールディングスを率いる澤邊氏が、様々なテクノロジーと結びついた近未来のエンタテイメントについて語る。 ■講演1:東京大学 先端科学技術センター 教授 稲見昌彦 ■講演2:作家 冲方丁 ■講演3:(株)ワン・トゥー・テン・ホールディングス 代表取締役社長 澤邊芳明 ■パネルディスカッション:モデレーター:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授/(一社)CiP協議会 理事長 中村伊知哉
稲見 昌彦 東京大学先端科学技術研究センター 教授 JST ERATO稲見自在化身体プロジェクト研究総括 博士(工学)。東京大学助手、電気通信大学講師・助教授・教授、マサチューセッツ工科大学コンピューター科学・人工知能研究所客員科学者、慶應義塾大学大学院教授等を経て2016年より現職。 自在化技術、Augmented Human、エンタテインメント工学に興味を持つ。光学迷彩、触覚拡張装置、動体視力増強装置など、人の感覚・知覚に関わるデバイスを各種開発。 米TIME誌Coolest Invention of the Year、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。超人スポーツ協会発起人・共同代表。VRコンソーシアム理事。著書に『超人スポーツ誕生』(NHK出版新書)。 冲方 丁 1977年岐阜県生まれ。 96年、大学在学中に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。以後、小説を書きつつ、ゲーム、コミック原作、アニメ制作と活動を広げ、複数のメディアを横断するクリエイターとなる。2003年「マルドゥック・スクランブル」で第24回日本SF大賞を受賞。2010年に歴史小説「天地明察」で本屋大賞、大学読書人大賞、吉川英治文学新人賞、北東文芸賞、舟橋聖一文学賞の五冠達成。12年に時代小説「光國伝」で山田風太郎賞を受賞。他の著書多数。最新作は『マルドゥック・アノニマス』シリーズ(早川書房)、『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋)、『テスタメントシュピーゲル』(KADOKAWA)、『戦の国』(講談社)など。 澤邊 芳明 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 アドバイザー 超人スポーツ協会 理事等。 1973年、東京生まれ。京都工芸繊維大学卒業後、1997年にワントゥーテンデザインを創業。現在は、広告クリエイティブ、AI、IoT、空間エンターテイメントの4事業を展開する、9社からなるクリエイティブスタジオ「ワントゥーテンホールディングス」を率いる。 2015年に日本財団パラリンピックサポートセンターのクリエイティブディレクション、2016年のリオパラリンピックフラッグハンドオーバーセレモニーではコンセプトアドバイザーを務め、2017年にはパラスポーツをデジタル演出で体験拡張するCYBER WHEELとCYBER BOCCIAを発表した。 中村 伊知哉 1961年生まれ。京都大学経済学部卒。慶應義塾大学で博士号取得(政策・メディア)。 1984年、ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。通信・放送融合政策、インターネット政策を政府で最初に担当するが、橋本行革で省庁再編に携わったのを最後に退官し渡米。 1998年 MITメディアラボ客員教授。2002年 スタンフォード日本センター研究所長。2006年より慶應義塾大学教授。 内閣府知的財産戦略本部委員会座長、内閣府クールジャパン戦略会議、文化審議会著作権分科会小委などの委員を務める。 CiP協議会理事長、デジタルサイネージコンソーシアム理事長、映像配信高度化機構理事長、超人スポーツ協会共同代表、デジタル教科書教材協議会専務理事、吉本興業社外取締役、理化学研究所AIPセンターコーディネーター(非常勤)、東京大学客員研究員などを兼務。 著書に『コンテンツと国家戦略』(角川Epub選書)、『中村伊知哉の新世紀ITビジネス進化論』(ディスカバリートゥエンティワン)など多数。 Twitter @ichiyanakamura Facebook 中村 伊知哉 http://www.ichiya.org/
ユーザーに愛される『LINE FRIENDS』のキャラクターライセンス戦略
LINE Friends Japan(株) Character Business License マネージャー
山崎 裕子
<ゲスト>
LINE(株) LINEスタンプ事業部 スタンプコンテンツチーム
石川 康
※招待券掲載情報より、講師が変更になりました。
ライセンスビジネスにおいて世界最高の権威を持つLIMA-ALAを受賞し、名実共にアジアNO.1キャラクターとしての地位を確立している『LINE FRIENDS』。 『LINE FRIENDS』のキャラクタービジネス産業、新しいパラダイムシフト、LINE FRIENDSの戦略や展開、グローバル展開など、キャラクタービジネス担当者が語る! また、LINEスタンプ事業の最前線で活躍する担当者をゲストに迎えパネルディスカッションを行う。
山崎 裕子 LINE Friends Japan キャラクタービジネス ライセンス マネージャー 2015年から「LINE FRIENDS」及び「LINE Creators management」のライセンスマネジメントを本格始動。 LINEスタンプで人気クリエイターのリクルーティング、所属クリエイターのマネージメント及びライセンス管理に従事。 ブランディングを重要視したコンテンツ開発を行っている。 石川 康 ユーザーのオリジナルスタンプやアニメーションスタンプ、着せかえを、世界中のLINEユーザーに販売することができる「LINE Creators Market」責任担当。 CGMプラットフォーム運用・構築を得意とし、クリエイターのスタンプ制作活動を支援している。
共催:(一社)キャラクターブランド・ライセンス協会(CBLA)
キャラクタービジネス入門~必ず知っておきたい基礎知識とその活用法~
(株)キャラクター・データバンク代表取締役社長/(一社)キャラクターブランド・ライセンス協会 理事
陸川 和男
異業種連携や地域振興、インバウンド施策など、クールジャパンでも注目される日本のアニメ&キャラクター。 その背景にあるライセンスビジネスの構造やフロー、市場性などのポイントを分かりやすく解説。 また効果的なキャラクター選定や活用法などについても紹介するキャラクタービジネスの入門編です。
陸川 和男 広告・マーケティングの専門誌の編集者、マーケティング会社の研究員等を経て、2000年7月、株式会社キャラクター・データバンクを設立。CDB事業の統括を行うかたわら、キャラクタービジネスのアナリストとしてTV・新聞・雑誌等でのコメンテーターや執筆、講演活動なども行う。また、2002年7月には、世界最大のライセンス協会LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会)を日本に誘致し、LIMA日本支部を設立。2014年には一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会を設立し、理事に就任。産業能率大学 コンテンツビジネス研究所 客員研究員。著書には、「図解でわかるキャラクターマーケティング」(共著・日本能率協会マネジメントセンター刊)等がある。
コンテンツビジネスにおけるプロモーション戦略とその実例
(株)ソニー・クリエイティブプロダクツコンテンツ事業本部 広報宣伝課兼 スヌーピーミュージアム推進部運営推進課兼 ロブション推進チーム 兼 NC推進チーム チーフ
徳永 祥子
「ピーナッツ(スヌーピー)」「きかんしゃトーマス」「ピーターラビット」「リサとガスパール」など、ソニー・クリエイティブプロダクツが扱うプロパティのマルチメディア展開を実例とともに紹介する。
徳永 祥子 広報宣伝部門に在席し、「ピーナッツ(スヌーピー)」「きかんしゃトーマス」「ピーターラビット」等のキャラクターから、「ジョエル・ロブション」ブランドまで、同社の全コンテンツのプロモーションを担当。各コンテンツプロデューサーや営業、媒体やビジネスパートナー、グループ会社のソニー・ミュージック エンタテインメントとの連携を通じて、様々な露出、新しいタッチポイントの提案を行っている。
中国のアニメ・ゲーム・コミック・ノベル業界動向と、日中企業の協力のあり方に関する提言
Sincetimes(株)取締役COO
森 昭生
2017年、中国国産アニメの大ヒットにより、ますますIPの国産化が進む中国アニメ市場! その原作となるマンガ市場、ノベル市場に起きていることとは!?IPの売り上げを極大化するゲーム市場とは!? 中国ゲーム企業の日本子会社で働く日本人取締役が、中国のアニメ・マンガ・ゲーム・ノベル(ACGN)市場の動向を綿密に分析しながら、今後の日本企業が中国企業との協業で取るべき選択肢を提案。中国企業側の本音、普段は言えないようなことまでお話しします。
森 昭生 長野県上田市生まれ。日本大学商学部経営学科 卒 株式会社フューチャースコープにてIPビジネス(新世紀エヴァンゲリオン関連)、株式会社メタップスにて中華圏ビジネス、ゲーム開発支援、アプリマーケティングに携わり40歳を前に2015年11月に中国に単身渡る。 2016年7月に北京でSincetimsに入社。 2017年1月より日本に帰国し日本法人の取締役に就任。日本の出版、ゲーム、アニメ関連企業とのビジネス開発、アニメ、ゲーム、コミック、ノベルの原作開発、制作委員会投資、権利の獲得交渉を担当中。 好きなアニメはエヴァと一騎当千。好きなキャラはそれぞれ綾波レイと関羽雲長
コミュニケーションを作る~CMの一番大切な使命
(株)東北新社取締役 専務執行役員/CMディレクター
中島 信也
高いお金を出して作られ、高いお金を出して流されるCM。当然ながらお金を出す広告主に利益をもたらすものでなくてはなりません。でもいくらCMを売ったからといってすぐに買っていただいたり、どこかへ来ていただいたり、といった直接行動に結びつくものではありません。行動に移していただく以前に果たさなければいけないCMの大事な使命とは。CMディレクターとして35年のキャリアから導き出した僕なりの考えをご紹介します。
中島 信也 東北新社取締役/CMディレクター。1959年福岡県生まれ大阪育ちの江戸っ子。武蔵美視覚伝達デザイン学科卒。’83「ナショナル換気扇」で演出デビュー。デジタル技術を用いたエンターテインメント性の高い作品を数多く演出。主な作品に日清食品カップヌードル「hungry?」(’93カンヌ広告祭グランプリ)、サントリー「燃焼系アミノ式」(ACCグランプリ)、サントリー「伊右衛門」(ADCグランプリ)、TOTOネオレスト「菌の親子」(ACCシルバー)など。‘96劇場用映画「ウルトラマンゼアス」’10劇場用映画「矢島美容室the movie」を監督。武蔵野美術大学客員教授。文化放送「なかじましんや土曜の穴」パーソナリティー。
Netflixで全世界へ!サンリオ原作「アグレッシブ烈子」のプロデュースと未来への可能性
(株)ファンワークス代表取締役社長
高山 晃
(株)サンリオメディア部 課長
青木 睦
Netflix(株)コンテンツアクイジションマネージャー
竹井 規道
Netflix(株)コンテンツアクイジションアニメ ディレクター
沖浦 泰斗
2015年春よりTBS「王様のブランチ」でオンエアされ、2018年春、Netflixオリジナルアニメとして世界190カ国への配信がスタートする「アグレッシブ烈子」。配信を目前に控え「アグレッシブ烈子」の誕生からワールドワイドなコンテンツ展開、今後の展望についてなど…、プロデュースを担った各社の担当者が登壇して、パネルディスカッションを開催。
高山 晃 ファンワークス代表取締役社長。 京都生まれ、同志社大学卒業後、広告、TVドラマ、アニメなどの会社を経て、2005年、株式会社ファンワークス設立。WEBアニメ「やわらか戦車」を皮切りに「がんばれ!ルルロロ」、「英国一家日本を食べる」などNHKでのTVアニメ。中国の最大手IT企業テンセントの人気WEB漫画のアニメ化「兄に付ける薬はない!-快把我哥帯走-」(MX)、日本地域の観光、ブランドの認知促進を目的としたクールジャパン系アニメ、国際共同制作など。様々なアニメーション作品の制作&プロデュースに関わる。また、サンリオキャラクターをアニメ化した「アグレッシブ烈子」(TBS系「王様のブランチ」内)はNetflixオリジナルとして2018年春全世界配信が決定。 その他、国内外のプロジェクトが多数、進行中! 青木 睦 1990年に(株)サンリオに入社。 営業部門、ライセンス部門を経て 2010年からマーケティング部門でハローキティをはじめキャラクター毎のブランドマネジメントを担当。 竹井 規道 1975年生まれ。イギリスの大学・大学院卒業後、1999年に帰国し、インテル入社。主に携帯デバイス向けフラッシュメモリーのフィールドエンジニアとして営業活動全般に携わる。2008年にGoogle入社。YouTubeパートナーマネージャーとしてコンテンツ獲得、VOD配信契約、広告営業などの業務に従事。2016年にNetflix入社。コンテンツアクイジション マネージャーとして多岐にわたる映像コンテンツのライセンス契約、オリジナルコンテンツ制作契約などを担当。 沖浦 泰斗 Netflixアニメ担当ディレクター。電通・ゴンゾ勤務を経て2007年にアニメ制作会社デイヴィッドプロダクション設立。2014年にデイヴィッドプロダクションはフジテレビの完全子会社となり、2016年よりデイヴィッド社長の他にフジテレビアニメ開発部戦略担当部長を兼務。2017年10月より現職。
デジタル時代のブランディングエモーションを動かし、お客様との新しい関係作りを目指す森永乳業の取組み
森永乳業(株)マーケティングコミュニケーション部部長
寺田 文明
技術進歩により、企業はお客様と直接接触できる強力な武器を手にいれました。これを使って心を動かし、文脈を作り中長期視点でお客様と関係作りをしたい。「オートメーション-エモーション」軸と「個-増幅」軸で4つに分けた方針など、デジタルをどうお客様とのコミュニケーションに用いるか、当社の取組を紹介します。
寺田 文明 84年森永乳業入社。東京多摩工場で牛乳他原材料の受入れや仕込み、85年中央研究所で長期保存可能の豆腐、レトルト食品、電子レンジ食品、業務用食品などの研究開発、87年製品開発部で飲料の商品企画開発に携わる。90年慶応ビジネススクールに留学後、92年米国駐在としてロスアンゼルスでロングライフ豆腐の販売会社、その後オレゴンに移り現地企業と豆腐製造を行う合弁会社を立上げ、初期安定化に取組む。99年帰国後、総務部秘書室で役員関係業務、営業本部室で営業部門の企画や社内大学などの研修立ち上げに携わり、08年広告部に異動。16年に組織名改称。現在は、飲料、ヨーグルト、冷菓、チーズなど、広告コミュニケーション活動全般に携わる。
170万人超のファンを抱えるANAのSNSコミュニケーション
全日本空輸(株)マーケティング室マーケットコミュニケーション部日本マーケットチーム
野口 沙織
企業アカウントとして、トップクラスのファン数を誇るANA。 2011年にスタートしたFacebookを始め、Twitter、Instagramを使ったSNSコミュニケーションについて、ANAのソーシャルメディア担当より、その目的・ターゲット・コミュニケーション方法についてお話しいたします。
野口 沙織 グランドスタッフに憧れANAに入社。羽田空港にて5年半の間、国内線旅客業務を担当する。 その後、現部署にてANAカードプロモーション、イベント、協賛案件を中心としたマスメディアを中心とした業務に携わる。 現在はSNSコミュニュケーション業務に従事。
AI・IoT がもたらす次世代コミュニケーション~パーソナライズされた会話がブランドを作る~
ネスレ日本(株)マーケティング&コミュニケーションズ本部コンシューマーリレーションズ部部長
野崎 善教
企業と顧客のコミュニケーションがAI・IoTの技術によって大きく変化しつつある。パーソナライズされた会話が顧客体験を最大化させ、ブランドビルディングに寄与することが期待されている。ネスレ日本では、IBM Watsonを導入して何が可能になったのか、そして将来何を目指しているのか事例を交えて解説する。
野崎 善教 バーミンガム大学MBA卒、外資系IT企業にてマーケティング、コールセンタービジネスを経験し、2013年より現職。数値化によるマネージメント、ヒューマンビッグデータを活用した品質向上施策など、従来のコールセンターマネージメントを見直すだけでなく、SNS、VOC、AIなどの領域に注力し、マーケティング視点でコミュニケーションのあり方を追究している。
共催:NPO法人 日本ビデオコミュニケーション協会(JAVCOM)
ARコンテンツ最前線〜フジテレビとドコモの5Gトライアル〜
(株)フジテレビジョン総合事業局 VR事業部企画担当部長
冨士川 祐輔
2020年にサービス開始が予定されている次世代通信規格5G。現在の4Gに比べ遥かに高速、大容量、低遅延、同時接続を実現する通信サービスによってコンテンツはどう変わるのか?ドコモとフジテレビのトライアルを通し見えてきた次世代コンテンツの形とその可能性を語る。
冨士川 祐輔 1995年東京工業大学・修士卒。同年フジテレビ入社。CGクリエイターとして「不毛地帯」「コード・ブルー」など多くの番組に携わる。知的情報番組「オデッサの階段」では企画・プロデュース・総合演出を担当、アニメ「信長協奏曲」では監督として従来と異なるアニメ制作手法を開発、制作を行う。また「日清カップヌードル」「大正製薬RAIZIN」などCM演出も多数手がけている。現在はフジテレビVR事業部に所属、ドコモとフジテレビによる5G共同実証実験では新体感コンテンツの企画・開発を担当している。
共催:(株)オリコンME コンフィデンス編集部
エンタテインメント業界のブロックチェーン活用
慶應義塾大学SFC 研究所 上席所員/(一社)ビヨンドブロックチェーン 代表理事
斉藤 賢爾
(株)Ginco 代表取締役/Alta Apps(株) 代表取締役 / (株)Onokuwa 共同創業者
森川 夢佑斗
斉藤 賢爾 記録の存在や内容を誰にも否定できないように保存・維持する技術として誕生したブロックチェーンは、山積するその技術的課題を解決すべく進化を遂げる兆しが見えはじめている。現状ではなくあくまで次世代の技術がもつ可能性として、公的存在としてのエンタテイナーの活動を支援し、文化を継承することへの応用について話したい。 森川 夢佑斗 ■講演の概要 ・ブロックチェーンをコンテンツ産業で活用する際のポイント ・ブロックチェーンの国内外でのコンテンツ産業における活用例の紹介 ・今後、国内において、どういった活用が望まれるか?可能性があるか ■背景・目的 ・ブロックチェーンの可能性と本質について掴んでもらう ・コンテンツ産業に携わる人に、ブロックチェーンの活用に前向きになってもらう
斉藤 賢爾 1993年、コーネル大学より工学修士号(計算機科学)を取得。 2000年より慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに在籍。 2006年、デジタル通貨の研究で博士号(政策・メディア)を取得。 同大学院政策・メディア研究科特任講師等を経て、2014年より同大学 SFC 研究所上席所員。 また、2016年より株式会社ブロックチェーンハブ CSO(Chief Science Officer)。 2017年より一般社団法人ビヨンドブロックチェーン代表理事。 専門はインターネットと社会。 近著に「信用の新世紀 ─ ブロックチェーン後の未来」(インプレスR&D)。 森川 夢佑斗 1993年生まれ、大阪府出身。京都大学在学中にAltaApps株式会社を創業し、仮想通貨のウォレットアプリ開発やブロックチェーンに係るコンサルティングを行う。現在は、株式会社Gincoの代表取締役として、仮想通貨時代の新たな銀行の構築を目指す。また、株式会社OnokuwaにCSOとして参画。著書に『ブロックチェーン入門』(ベスト新書)、『一冊でまるわかり暗号通貨2016~2017』(幻冬舎)など。
KIROBO 開発責任者が語る!トヨタのものづくりにおけるKIROBOの位置付け
トヨタ自動車(株)KIROBO開発 主査
片岡 史憲
クルマをつくるトヨタでなぜKIROBO miniが生まれたのか? トヨタのものづくりにおけるKIROBO miniの位置付けとは? ロボット宇宙飛行士KIROBOとコミュニケーションパートナー KIROBO miniが生まれた「トヨタハートプロジェクト」とは? コンセプト「with」に込めた想いとは? KIROBO miniの特長とこだわりについて、開発責任者が語る!
片岡 史憲 1989年 トヨタ自動車株式会社 入社 ・ランドクルーザー、ハイラックス系4WD車のサスペンション開発担当 ・カローラ系製品企画担当 2010年 株式会社トヨタマーケティングジャパン 出向 ・ミニバン/SUV系国内全車種のマーケティングディレクター 2012年 トヨタ自動車及びトヨタマーケティングジャパン兼務 ・新コンセプトプランナー(ミニバン、SUV、KIROBO) ・ロボット宇宙飛行士KIROBO開発責任者 ・2016 ランドクルーザー開発主査 ・2016 KIROBO mini製品発表(2017 先行→全国発売開始) 2018年 トヨタ自動車 法人事業部
“VR×AI”によるV2O時代の到来!〜VRをリアルビジネスに活かすための最適解〜
(株)ジョリーグッド代表取締役 CEO
上路 健介
空間表現の新しいフォーマットとして注目されるVR。ジョリーグッド社がテレビ局らに提供するVRソリューションにより、VRは各地の空間を配信する手法として、定着しつつある。また、当社が並行して開発している“VRのユーザー行動パターンを検出するAI”は、VRでの体験をリアルビジネスへ活かす、V2O=VR to Offlineという次世代のマーケティングを実現する。本講演では、VRを仮想世界だけで終わらせないための究極の方法を説く。
上路 健介 テレビ局で技術者として番組制作に従事した後、2000年から放送とインターネットを連携させた先端サービスを多数開発。2008年より博報堂DYメディアパートナーズにて事業開発チームのリーダーを務め、マスメディアと先端センシング技術を掛け合わせた新サービスを複数開発。2011年から3年間単身渡米しロサンゼルスに滞在し、米国メディア企業らとの事業開発に従事する。海外企業とのビジネス経験多数。 2014年、株式会社ジョリーグッドを設立。 米国発の国際カンファレンス「Wearable Tech Expo in Tokyo」の発起人であり、総合ディレクターを務める。
60分で詰め込むキャラクター・ブランドライセンスの法務―必須知識編
骨董通り法律事務所代表パートナー
福井 健策
広報・商品化・二次展開のためのキャラクター/ブランドライセンスの契約法務の基礎と実践。 「もうこれを知らないならキミは捺印とかOKとかするな!みんな困るから!」というレベルの絶対必要な知識を、第一線の専門家にわかりやすく、楽しく語って頂きます。
福井 健策 弁護士(日本・ニューヨーク州)/日本大学芸術学部・神戸大学大学院 客員教授 1991年 東京大学法学部卒。1993年 弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在、骨董通り法律事務所 代表パートナー。 著書に「著作権の世紀」「誰が『知』を独占するのか」(集英社新書)、「エンタテインメントと著作権」全5巻(シリーズ編者、CRIC)、「契約の教科書」(文春新書)、「18歳の著作権入門」(ちくまプリマ―新書)ほか。 国会図書館審議会会長代理、内閣知財本部など委員、「さいとう・たかを劇画文化財団」理事、デジタルアーカイブ学会理事を務める。 http://www.kottolaw.com Twitter: @fukuikensaku
ビックリマンファン裾野を広げるためのキャラクターコラボレーション戦略
(株)ロッテマーケティング統括部ブランド戦略部 チョコ・ビス企画室
本原 正明
発売から40年を超えるロングセラーブランドとなったビックリマンチョコ。2013年からキャラクターコラボレーション戦略に本腰をいれはじめてビックリマンファン裾野拡大に成功しはじめている。 どのような基準でコラボレーションを行って戦略を組み立てているのか、当日のご講演でお話しさせて頂きます。
本原 正明 2007年に(株)ロッテへ入社。 同年、ロッテ商事(株)に配属となり、菓子営業(近畿)および本社営業企画部を経て、2010年より商品開発部に所属(現・マーケティング統括部)。 チョコレートの商品開発を経験後、現在は「ビックリマンブランド」を含めたチョコレート・ビスケットのマーケティング業務を担当。 課題であったビックリマンファンの裾野を拡大する為に「ワンピース」や「モンスターハンター」「パズドラ」「スター・ウォーズ」等のコラボ商品を手掛ける。 また、千葉ロッテマリーンズとの球団コラボ企画やビックリマン原画展企画、日本記念日協会に認定された「4月1日はビックリマンの日」記念日企画等の様々な新しいチャレンジでビックリマン再ブームの兆しをつくるために日々奮闘中。
世代を超えて愛されるキャラクターの秘密~『ちびまる子ちゃん』『あらいぐまラスカル』のライセンス戦略~
日本アニメーション(株)ライセンス事業部取締役
本橋 修一
「ちびまる子ちゃん」や「あらいぐまラスカル」等、TVアニメーションの初回の放送から時間が経っているキャラクターはその知名度を活かしライセンシング展開をしているという特徴があります。このような長いキャラクターはどのような事を意識してキャラクターのライセンス営業をしているか、今までの実例を交えながら、長寿キャラクターを使用するメリットや成功例の一部をご紹介致します。
本橋 修一 2006年中央大学法学部卒業後、損害保険会社の営業、デベロッパーのオフィスビル営業、マンション販売、玩具メーカーを経て2015年日本アニメーションに入社。 ライセンス事業部にてちびまる子ちゃん、世界名作劇場シリーズ、うっかりペネロペのライセンス営業を担当。 新規営業に特化して企画提案型の営業で新規顧客を開拓。
※敬称略。講師・プログラムの内容は変更になる場合もございます。 セッションの録音、写真・動画撮影などは一切禁止させていただきます。
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